新日本・オカダ、2年ぶり大阪G1星でV宣言 鷹木と元闘龍門対決制し首位タイキープ

 「プロレス・新日本」(10日、エディオンアリーナ大阪)

 G1クライマックスが行われ、オカダ・カズチカが鷹木信悟を破って5勝2敗の勝ち点10とし、飯伏幸太、ジェイ・ホワイト、ウィル・オスプレイと並ぶ首位タイを守ってブロック戦残り2戦に臨むことになった。

 闘龍門(現ドラゴンゲート)出身の2人はこれが初対決。一進一退の激闘は終盤、オカダが鷹木のフィニッシュ技メイド・イン・ジャパン(MIJ)、パンピングボンバーをたたみ掛けられるも驚異の粘りでフォールを許さず。再度のMIJを脱出してレインメーカーを発射し、この日3度目のマネークリップで絞め上げて葬った。

 オカダはG1の大阪大会では昨年も今年9月も敗れており、2年ぶりの勝利に試合後、「個人的なことだけど、G1大阪大会、久しぶりに勝つことができました」とファンにあいさつ。11月7日にも大阪大会が予定されており、「大阪で勝ったら優勝しないとダメでしょう。次の大阪大会、G1覇者として来なきゃダメでしょう」と高らかに宣言した。

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