新日本G1“半沢ロス”KENTA、元同門ザック撃破「あんな風に育てた覚えねえぞ」
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「プロレス・新日本」(29日、後楽園ホール)
20選手がA、Bの2ブロックに分かれて争うシングルリーグ戦「G1クライマックス」のBブロック公式戦3戦目が行われ、KENTAがザック・セイバーJr.を破って2勝1敗とした。ザックは1勝2敗。
KENTAは得意の蹴りを中心に、変幻自在の関節技を繰り出すザックと一進一退の攻防を展開。終盤には変型羽根折り固めクラーキー・キャットで長時間捕らえられる危機に陥ったが脱出し、打撃で攻め込むザックの腹部にカウンターのヒザ蹴りを突き刺すと、go 2 sleepでトドメを刺した。
かつてノアの同門だったザックを破ったKENTAは「最近、アイツ調子こいてるから、ガンガン行ってやったよ。どこ行った、昔の良い子だったザック・セイバーJr.は。あんな風に育てた覚えねえぞ、オレたち。生意気言って、反抗期か。ふざけやがって」と怒りのコメント。だが、最後は「結局、オレが何が言いたいかって言うと、半沢ロスってこと」と、いつものKENTA節で締めくくった。