新日本・内藤、東郷を袋だたきでG1へ弾み!初戦は棚橋「ちょっと残念」

 「プロレス・新日本」(11日、後楽園ホール)

 内藤哲也、鷹木信悟、SANADA組が、シングルリーグ戦「G1クライマックス」(19日開幕)前の最後の大会でEVIL、ディック東郷、高橋裕二郎組に勝利し、本番へ弾みをつけた。

 くせ者東郷のずる賢い立ち回りにペースを乱された内藤組。終盤にはSANADAが東郷にイスで殴打されかかるが回避。さらに東郷とEVILの合体技マジックキラーも切り抜けると、EVILを脳天砕きでイスにたたきつけて排除した。続けて鷹木も裕二郎をラリアットで蹴散らして、東郷を孤立させる。

 内藤組は3人で東郷を足蹴にするなど袋だたきを開始。最後は鷹木の後頭部へのラリアット、内藤の延髄斬りで瀕死(ひんし)の状態に追い込んだが、SANADAは攻撃の手を緩めず、TKOからのSkull Endで完膚なきまでに葬り去った。

 この日は、「G1クライマックス」の対戦カードが発表され、内藤は20日の初戦で棚橋弘至との3年ぶりの一騎打ちが決定。これを受けて、内藤は「彼(棚橋)は先日、こう言ってたよ。自分自身は『G1クライマックス』の当落線上にあるってね。その通りだと思うよ。でも、自分自身で言っちゃう?ちょっと残念な気持ちになりましたよ」と、結果の出ない戦いが続いている棚橋の言動を批判した。

 続けて、「楽しみなのは長岡(10月1日)でのSANADA戦、両国(10月17日)でのKENTA戦かな。EVILはディック東郷頼みなんでしょ。EVILにはちょっと残念ながら興味ないかな」と、EVILにも厳しい言葉を送った。

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