京口、11月にボクシング世界戦 大阪で、コロナ禍に国内男子で初

 世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が、11月3日に大阪市のインテックス大阪で同級11位のタノンサック・シムシー(タイ)と3度目の防衛戦を行うことが8日、発表された。新型コロナウイルス感染拡大後、国内での男子の世界タイトル戦開催は初めてとなる。

 5月に堺市で行われる予定だった世界戦がコロナ禍で中止となっていた京口は「試合が実現できることを大変うれしく思う。(力の)差を見せられる試合ができたら」と意気込みを語った。

 挑戦者のタノンサックの来日予定は未定。入国が間に合わない事態に備えて、代替の対戦相手もいるという。

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