内藤2冠奪回!21年ぶり神宮球場大会締めた 21年前は観客、祝福花火に感慨

 2冠奪取に成功した内藤哲也
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 「プロレス・新日本」(29日、神宮球場)

 新日本21年ぶりの神宮決戦で、前王者の内藤哲也がEVILから2冠王座を奪回した。前回は4万8000人を集めたが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で参加人数を5000人に制限されての戦いとなった。

 内藤は、EVILのラフファイトと参謀役ディック東郷の介入に大苦戦。終盤には外道の介入も受けるが、盟友BUSHIとSANADAが駆けつけて2人を排除。最後はバレンティアからのデスティーノで葬った。

 神宮は内藤にとって思い出の場所。高校2年生だった21年前は、レフトの5000円の席で観戦し、その後も愛する広島カープの応援で何度も訪れた。

 この日は見事に主役となり、声援自粛を求められている観衆に「心の中で一緒に叫んでください」とお願いして「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン!」を絶叫すると、夜空に祝福の花火がさく裂。インタビューでは「21年前のオレに改めて言いたいよ。『君は21年後、この神宮球場大会のメインイベントで勝利して、マイクで締めることになるよ』ってね」と感慨に浸っていた。

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