怪奇派レスラーのジャイアント・キマラ死去 糖尿病で両足切断

 ジャイアント・キマラのリングネームで日本でも活躍した米国の元プロレスラー、ジェームズ・ハリスさんが死去したと、現地時間の9日に米国の世界最大手プロレス団体WWEなどが報じた。

 ハリスさんは78年に米国でプロレスデビュー。82年には顔と体にペインティングを施すなどアフリカの未開民族にふんした怪奇派のカマラとして活動。83年にはNWA世界ヘビー級王者ハーリー・レイスに挑戦した。84年にはWWF(現WWE)に参戦。85年にはジャイアント・キマラとしてジャパンプロレスに初来日した。89年には全日本プロレスに参戦し、91年にはジャイアント・キマラ2号とタッグを組んだ。

 その後もWWFだけでなくWCWやインディー団体などでも活動したが、11年11月には糖尿病の合併症により左足を切断して現役引退。12年4月には右足も切断。17年には緊急手術を受け、生命維持装置につながれたこと報じられた。

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