長谷川穂積氏が考案「親子でできる簡単トレ」 全身を鍛える「全身腹筋」

 子どもたちは休校、大人はテレワークと、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で私たちの行動範囲は大きく変わった。デイリースポーツ・ボクシング評論「拳心論」でおなじみの元3階級制覇王者・長谷川穂積氏(39)が親子でできる簡単トレーニングを考案した。現在、神戸市内でボクシング&フィットネスジムを経営する元チャンプのメソッドを10回にわたって紹介。第7回は「全身腹筋」。「デイリースポーツオンライン」では動画も公開しています。

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 長谷川穂積メソッドで、ココロもカラダも親子で強くなろう。第7回は「全身腹筋」です。腹筋なのに全身?前回は下腹部を中心とした腹筋を鍛えましたが、この運動は太ももから中、上部の腹筋まであらゆる部分に効いてきます。

 (1)子どもはあおむけに寝て膝を立てる。

 (2)親が対面して両膝を伸ばして子どもの足先の上に軽く座り、子どものふくらはぎをつかむ。

 (3)子どもは勢いよく体を起こし、そのまま一気に立ち上がる。15~25回を続けて行う。

 普通の腹筋のように、上半身を起こして終わりではなく、立ち上がるところまでを一連の動きとすることで、全身を鍛える腹筋運動になるわけです。

 慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、コツをつかめば大丈夫。相手の足を持って支えている方もかなり力をつかうので、大きなお子さんなら親御さんと交代して互いにやるのもよいでしょう。

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