活動休止のW1、異例の無観客ラストもカズ元社長「一番いい選択できた」
「プロレス・WRESTLE-1」(1日、後楽園ホール)
無期限の活動休止に入るWRESTLE-1の最後の大会が、異例の無観客で開かれた。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、関係各所と協議を重ねて決めたという無観客開催。ファンに直接別れを告げることはできなくなったが、3月31日まで社長を務めていたカズ・ハヤシは「一番いい選択ができたと思っている」と強調した。
観客の安全を第一に考えたといい、「お客様のこともあるので、本当は中止を考えていた。ただ、中止になったら映像も何も残せないので、このまま終わってしまうのはすごくさみしい。無観客なら自分たちの生きてきた証しも録っておけるし、お客様にも安全に送ることができる」と理由を説明した。