武藤敬司、W-1ラスト戦撤回!?米国イベント中止で「4月1日も出ようかな」

 「プロレス・WRESTLE-1」(15日、大田区総合体育館)

 4月1日の後楽園ホール大会を最後に無期限活動休止に入るWRESTLE-1最後のビッグマッチが行われ、この大会が最後の出場と宣言していた団体創始者の武藤敬司が4月1日の大会も出場する意向を示した。

 この日は弟子で大日本から久しぶりに参戦した浜亮太、中之上靖文と組んで河野真幸、崔領二、KAZMA SAKAMOTO組と対戦。一度は河野に閃光魔術弾を放って勝負あったかに見えたが、相手組のセコンドMAZADAに妨害される。

 さらに、相手組にセコンド総出の暴行に遭うが、武藤直属のレスラーが総出で救出。最後は河野に中之上がラリアット、浜がオオキドプレスを放ち、武藤が再度の閃光魔術弾でトドメを刺した。

 試合後、武藤は4月1日に出場できない理由としていた米国でのイベント出席が新型コロナウイルス騒動の影響でキャンセルになったことを明かし、「マッチメークとかは決まっているかも知れないけど、4月1日にもし隙間があるなら出ようかな」と出場を希望。出場がかなわなくとも来場する意向を示した。

 また、ひとまずラストマッチを終えたことで、約6年半のWRESTLE-1の活動を振り返り、「全選手、オレも含めて通過点だよ。きっと、WRESTLE-1にたずさわった多くのレスラーが、おのおの自力でどんな逆境だろうがはい上がっていかないといけない。この経験もこやしにして頑張って欲しいね」と、所属選手にエールを送った。

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