新日本2冠王者・内藤哲也、Jr王者の高橋ヒロムとノンタイトル戦
新日本は10日、都内で大阪城ホール大会の一夜明け会見を開き、IWGPヘビー級・同インターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也(37)と同ジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(30)が3月3日の東京・大田区総合体育館大会でノンタイトル戦を行うことを発表した。
ヒロムが菅林直樹会長に、勝てば東京ドーム大会・同ヘビー級王座挑戦権利証を獲得できるよう直訴する一幕もあったが、菅林会長は返答しなかった。
その後、内藤が前日に大流血した額を6針縫った痛々しい状態で登場。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの盟友で、練習生時代に指導もしたヒロムを相手に指名して初対戦が実現。「プロレスはいつ選手生命が終わってもおかしくない。今やりたいことは今やらないと。今勢いに乗っている高橋ヒロムを感じたい」と話した。
ヒロムが権利証を要求したことには「権利証もいいですけど、ニュー・ジャパン・カップ(NJC)でも出ちゃえばいいんじゃないですか」とヘビー級シングルトーナメント出場を提案した。