新日本・内藤が大流血2冠初防衛 次は盟友ヒロムと一騎打ち
「プロレス・新日本」(9日、大阪城ホール)
史上初の2冠王者・内藤哲也がKENTAの挑戦を退けて初防衛に成功し、盟友のIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムと一騎打ちに合意した。
1月5日の東京ドーム大会で内藤が2冠王者となった直後に乱入してファンの憎悪を買ったKENTAとの決着戦。場外乱闘やKENTAの盟友ジェイ・ホワイトの乱入、額から大流血するなど苦しめられたが、最後はデスティーノで葬った。
締めのマイクでは「出てこい、高橋ヒロム!」と、この日にリュウ・リーとの激闘を制して初防衛に成功した盟友を呼び出し、一騎打ちを要求。ヒロムは若手時代に内藤から受けた恩を語り、「やるに決まってるじゃないですか」と即諾し、両者の対戦は決定的となった。