ジュリアが葉月を撃破!挑発した木村花とも大乱闘
「プロレス・スターダム」(8日、新木場1st RING)
アイスリボンからスターダムに電撃移籍したジュリア(25)が、新天地初陣で葉月(22)を新関節技のステルス・バイパーで撃破。24日の後楽園ホール大会で対戦する木村花(22)とも大乱闘をやってのけた。
スターダムが新体制に移行して初の新木場大会は、アイスリボン離脱をめぐって紛糾したジュリアも心機一転。9・29SKIPシティ大会以来70日ぶりのリングに新たな覚悟で臨んだ。
プレッシャーのかかった新参者と24日の後楽園ホール大会で引退を決めている葉月の対決は、感情むき出しのまま髪の毛をつかみ合う激しい戦いにエスカレート。ジュリアがSTFから葉月の体をそり返らせ、ドラゴンスリーパーのように絞り上げるステルス・バイパーを決めると、レフェリーが試合を止めた。
マイクを手にしたお騒がせ娘は「どうも、こんにちは、ジュリアです。葉月、踏み台になってくれてありがとう」と、不敵なあいさつ。今後の対戦者の名をあげ「鹿島沙希、アンドラス宮城、木村花、一人ずつぶっつぶす」と怪気炎を上げた。
挑発された木村花がリングに登場すると、憎悪むき出しに大乱闘。フジテレビのリアリティー番組「テラスハウス」にも出演して人気の木村はインドネシア人の父と元レスラーの木村響子を母に持つ2世ハーフ。一方のジュリアは“元キャバ嬢”でイタリア人と日本人のハーフ。後楽園では“仁義なきハーフ対決”の火花が散る。