新日本G1・オカダが棚橋に激勝!史上初の米国開幕戦にファンで熱狂
「プロレス・新日本」(6日、ダラス)
20人がA、B2ブロックに別れて争う争うシングルリーグ戦「G1クライマックス」の開幕戦が史上初めて米国で行われ、AブロックのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカは前回優勝の棚橋弘至を破って白星発進を決めた。
新日本が誇る2大スターの激突にアメリカン・エアラインズ・センターに詰め掛けた米国のファンは入場時から大興奮。両者は日本と変わらぬ激しい攻防を展開し、棚橋はハイフライフロー、飛龍原爆固めなどの得意技で追い込むが、オカダは意地で耐え抜き、最後は旋回式脳天くい打ちからレインメーカーにつないでトドメを刺した。
大オカダコールが送られる中、マイクを持ったオカダは英語で「今日のG1はどうだった?今日は初めてのアメリカでのG1。だけど、これが最後じゃない。オレたちはまたダラスに帰ってくる。ありがとう」とアピール。最後は日本語で「また、ここダラスにこのオレが帰ってくるときは、ここダラスに金の雨が降るぞー!」と絶叫し、熱狂の大会を締めた。