竹原慎二氏 井岡の僅差判定負けを分析「派手なパンチ、地味なパンチの違い」

 ボクシング元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(46)が12月31日夜、自身のツイッターを更新。同日、マカオで行われたWBO世界フライ級王座決定戦について触れた。

 試合は元世界3階級王者で同級3位の井岡一翔が日本初の4階級制覇を狙ったが、一進一退の技術戦の末、1-2の判定で同級1位のドニー・ニエテス(フィリピン)に惜敗した。

 竹原氏は「井岡残念どっちが勝ってもおかしくない試合じゃけど、派手なパンチを打てるか、地味なパンチの違いで負けたな」とつぶやいた。ショートパンチと左ボディーを中心に主導権を握ろうとした井岡に対し、ニエテスは打ち終わりに見栄えのするフックやアッパーカットをカウンターとして合わせてきた。全12ラウンド中11ラウンドでジャッジが割れる難しい判定を、その差が分けたと分析した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス