拳四朗「王者としてお礼したい」会長からWBCジャンパー贈呈に感激
「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(30日、大田区総合体育館)
拳四朗(BMB)が恩返しの勝利を誓った。来年1月6日に27歳となるが、28日、WBCのスライマン会長から一足早い誕生日プレゼントとしてWBCのロゴ入りジャンパーと手紙が贈られた。
日本人現役世界王者最多の4度防衛中ながら今回もテレビ生中継から外れるなど評価が伴っていないこともあり、「ちょっとは認められてきたのかな」と感激。スライマン会長とは会ったことがなく「お会いして、お礼をしたいですね。王者として?もちろん」と、ベルトを守って対面することを熱望した。
評価を上げるために「ビッグマッチをやっていきたい」と来年の目標に団体王座統一戦などの実現を掲げる。そのために、「今回の試合、絶対KOで勝って強いところを見せます」と闘志をみなぎらせた。