オカダ&棚橋のドリームチーム連夜の屈辱 ホワイト「オレが終わらせる」
「プロレス・新日本」(30日、後楽園ホール)
歴史的合体を果たした棚橋弘至とオカダ・カズチカの“ドリームチーム”が連夜の屈辱だ。初陣だった前日の6人タッグでは敗れた後にそろってジェイ・ホワイトにKOされた2人はこの日、8人タッグでロッキー・ロメロ、KUSHIDAと組み、ホワイト、外道、石森太二、バッドラック・ファレ組を迎え撃。合体脳天砕き、ダブルクローズラインを繰り出して連係の向上を伺わせたが、最後はロメロが孤立して石森に葬られた。
さらに、試合後はオカダが敵軍に襲いかかるも前日に続いてホワイトのブレードランナーでKOされる醜態をさらし、無言で控室へ。棚橋は「この2日で分かったことが1個だけ。試合前にコーナーに登ってアピールしないと調子が出ない」と、2試合とも奇襲から始まったことを敗因にあげて強がるだけだった。
一方のホワイトはリング上で怪気炎。「今日はみんなに特別な数字を授けよう。それは0。新日本のドリームチームがオレたちに一つも勝てていない。その0だ。ドリームチームとはよく言ったものだ。でも大丈夫。オレがしっかりと終わらせてやるから。あの2人が一つになったって倒せない。それがオレたちだ」と不敵に言い放った。