メイウェザー一転、那須川戦やる!3分3回エキシビション「史上最高の報酬になる」
「RIZIN」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)
米ニュースサイトのTMZスポーツは15日、ボクシングで世界5階級制覇の実績を持つフロイド・メイウェザー(41)=米国=が中止を宣言していた総合格闘技「RIZIN」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)でのキックボクサー・那須川天心(20)戦を「実現させるつもりだ」と明かしたと伝えた。
報道によると、メイウェザーは14日夜に米ビバリーヒルズの高級宝石店を出たところで取材を受け、那須川と対戦する意向を示した。ルールについては「短いボクシングのエキシビジョンになる。キックなし。オレは9分間、あの男の周りを動き続ける」と、3分3回のエキシビションになることを明かし、自慢のスピードでほんろうすると予告。報酬についても「エキシビションでは史上最高の報酬になる」と明言した。
最後には「オレはボクシングを引退したばかり」と話しながらも、「まだまだ世界中に姿を現して、大金を稼ぐ」と豪語した。
RIZIN側も榊原信行・実行委員長が自身のツイッターで「フロイド・メイウェザー選手とのミスアンダースタンディング(誤解)は解決しました。彼は12月31日大みそかにRIZIN.14のリングで那須川天心選手と対決します。詳細は日本に戻った時に記者会見で話させていただきます」とのコメントを発表した。