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井上拓真 兄・尚弥に続いて兄弟世界王者だ!

 (左から)拳四朗、伊藤雅雪、井上拓真(共同)
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 「ボクシング・WBCバンタム級暫定王座決定戦」(12月30日、大田区総合体育館)

 ボクシングの東洋太平洋バンタム級王者でWBC同級4位の井上拓真(22)=大橋=が7日、都内で会見し、12月30日に東京・大田区総合体育館で、同級2位ペッチ・CP・フレッシュマート(タイ)と暫定王座決定戦を行うと発表した。WBA同級王者の兄・尚弥(大橋)に続く兄弟王者を狙う。同日には、WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪(27)=伴流=の初防衛戦と、WBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(26)=BMB=の5度目の防衛戦も行われ、トリプル世界戦になる。

 2年前に右手骨折でチャンスを逃した井上拓が、ついに世界に挑む。

 「2年間、悔しい思いもしてきた。12ラウンドの試合も経験して体もごつくなった。いいタイミング。2年前より自信がある」

 勝てば、WBAバンタム級王者の兄・尚弥に続く兄弟世界王者で、国内では亀田兄弟に続く2組目。だが、さらなる夢がある。

 兄は同級3団体王者がそろう「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」に参戦中。井上拓がベルトを獲得し、兄がWBSSを制せば、同級メジャー4団体のベルトがすべて井上家のものになるのだ。

 「子供のころの夢は兄弟世界王者で、プロになっても同じ階級でとは思っていなかった。これも運命なのかな」と、井上拓。そのためにも、まず自らの王座奪取。「KOで決めたいが、まず勝ちにこだわる」と、必勝を期して年末に向かう。

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