ゼウス、世界最強タッグ決定リーグ戦初制覇に意欲「全てをかける」

 全日本プロレスの前3冠ヘビー級王者、ゼウス(36)が7日、神戸市中央区のデイリースポーツを訪れ、年末の祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」関西4大会(30日・加古川市立総合体育館、12月6日・アゼリア大正ホール、8日・エディオンアリーナ大阪、9日・京都KBSホール)をPRした。

 同リーグ戦は13日に開幕、12月11日に優勝決定戦(ともに後楽園ホール)が行われる。ボディガーとのタッグで5度目の挑戦となるゼウスは「この年末の思い、全てをこの大会にかける。全力で駆け抜けたい」と初優勝へ闘志をたぎらせた。

 7月29日に王者・宮原健斗を破り、悲願の3冠ヘビー級王座を獲得。1度防衛後、10月21日に宮原との激闘の末、王座を失った。「試合には負けたけど、自分のベストバウトができた。ファンのみんなも『いい試合だった』と喜んでくれた。(王者として過ごした)3カ月の成果を出せた」。3冠王者となって成長した姿を、地元関西でも披露する。

 大阪出身のゼウスは「関西の4大会はメインイベントを任せられると思う。ボクの責任は重い」と気合。「一度、試合をナマで見てもらいたい。日本一迫力のある、荒々しいファイトを見せる。全日の一番はガッツ、ファイティングスピリッツ。みんなを元気にしたい」と力強く来場を呼び掛けた。

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