村田諒太、決戦の地ラスベガスで挑戦 減量順調「1日あればリミットに」
「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(20日、ラスベガス)
王者・村田諒太(32)=帝拳=が16日(日本時間17日)、挑戦者の同級3位ロブ・ブラント(28)=米国=と2度目の防衛戦を行う米ラスベガスで調整し、減量順調をアピールした。
この日も予定通りに朝はロードワーク、夕方はジムメートでもある元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(33)=帝拳/ベネズエラ=のプライベートジムで調整。暖房の効いたジムで汗をかくことができ、「減量は予定通りです。早く落ちすぎないように注意するほどで、1日あればリミットに落とすことができそうです」と手応えを感じていた。
ロードワークはこの日で終了で、翌日は公開練習に臨む。決戦が近づき、「これからいろいろと行事が入ってくることで気持ちもより高まるかもしれませんが、いろいろな意味で頑張りたいと思います」と意欲を示した。