王者・村田諒太、V2へ思い出の地で英気養う「また明日も頑張る」

 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(20日、ラスベガス)

 WBA世界ミドル級王者の村田諒太(32)=帝拳=が15日(現地時間14日)、同級1位ロブ・ブラント(28)=米国=と2度目の防衛戦を行う米国ラスベガスで調整し、世界王座を奪取する前に訪れた思い出の地を訪れて英気を養った。

 この日は到着2日目で実質的な初日。通常は休日にしている日曜日で、減量も予定通り進んでいるため、朝はホテル近くの公園でロードワーク、夕方は散歩のみで済ませた。

 夕方には、昨年10月に世界王者となる前にラスベガスで数週間のトレーニング・キャンプを行った際、頻繁にロードワークを行っていたレッド・ロック・キャニオンを訪問。村田は「当時のラスベガスでのトレーニング・キャンプをとても懐かしく感じましたが、こうして改めてコースを見直すと、このような厳しい山道を良く走っていたな、と思います(笑)。また明日も頑張ります」と心境を語った。

 翌日は早朝のロードワーク、夕方のジムワークを予定している。

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