ボクシング亀田和、11月世界戦 2階級制覇目指す
元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の亀田和毅(協栄)が10日、東京都内で記者会見し、11月12日に東京・後楽園ホールで世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級暫定王座決定戦に臨むと発表した。同級1位のアビゲイル・メディナ(スペイン)と対戦し、世界2階級制覇を目指す。
27歳の亀田和は3年ぶりの世界戦に「チャンスが来て、ほっとしている。絶対に勝つ」と自信を示した。兄の興毅氏は「亀田家復活の瞬間。強いボクシングを見せてほしい」と期待を寄せた。亀田和は37戦35勝(20KO)2敗。30歳のメディナは24戦19勝(10KO)3敗2分け。