青木真也、電光石火の肩固め わずか57秒!ティンを締め落とし王座決定戦出場へ

 「ONE Championship」(6日、バンコク)

 総合格闘技団体「ONE Championship」がタイ・バンコクのインパクト・アリーナで開催したイベント「キングダム・オブ・ヒーローズ」に元ONEライト級王者の青木真也(35)=EVOLVE MMA=が登場。MMAルール(5分×3ラウンド)で、エブ・ティン(29)=マレーシア=を初回57秒、肩固めで締め落とし、ライト級王座決定戦出場を決めた。

 PRIDE、DREAMなどで活躍した青木はシンガポールのジム所属。今年、MMAでは5月と7月にONEのリングに上がり、ともに初回で勝利している。

 開始早々、左ハイキックを見せた青木は、すぐにテークダウンを奪う。ロープ際でマウントポジションから逆サイドへ移動して、肩固めでティンを締め落とした。コーナーポストに駆け上がった青木は、そのまま客席に降りて勝利をアピールした。

 青木は興奮覚めやらぬ状態で勝利者インタビュー。「みんなが怖いように俺も試合するの怖えんだよ!でもみんなが怖いのと同じように、俺も打ち勝って戦ってんだよ!」とバンコクのリングで絶叫した。

 マーチン・ヌグエン(オーストラリア)が返上した王座を、アミール・カーン(シンガポール)とエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)の勝者と決定戦で争う。どちらと戦いたいか問われると「お互い好きです。頑張ってください」と笑みを浮かべた。

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