木村と田中、前日計量1度でパス WBO世界戦に向け

 世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチ(名古屋市武田テバオーシャンアリーナ)の調印式と前日計量が23日、名古屋市内で行われ、王者の木村翔(青木)は制限体重より200グラム軽い50・6キロ、挑戦者で同級1位の田中恒成(畑中)は50・7キロで、ともに1度目でパスした。

 29歳の木村は記者会見で「日本人同士の頂上決戦に恥じない試合をしたい。もちろん僕が3度目の防衛を達成する」と笑顔で語った。世界最速に並ぶ12戦目で世界3階級制覇を狙う23歳の田中は「やることはやってきたので、自信を持って臨める。勝てば新たな強さを手に入れられる」と意気込んだ。

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