挑戦者田中恒成、フライ級転向効果で胸囲3・7センチ、リーチ3センチアップ

 「ボクシング・WBO世界フライ級タイトルマッチ」(24日、武田テバオーシャンアリーナ)

 予備検診が22日、名古屋市内で行われ、3度目の防衛が懸かる王者の木村翔(29)=青木=と挑戦者で同級1位の田中恒成(23)=畑中=は、ともに異常なしと診断された。

 田中はライトフライ級だった1年前のパランポン(タイ)戦から身長が0・7センチ(164・7センチ)、胸囲が3・7センチ(83・2センチ)、リーチが3センチ(164センチ)アップしており、フライ級への転向が数字に表れた。

 リミット(50・8キロ)まで500グラムと減量も順調。「コンディションは良いです」と本人も認めるように、減量に苦しんだミニマム級、ライトフライ級に比べ口も滑らかだった。

 木村の印象については「特に変わらない」と、自然体で世界最速タイ12戦目での3階級制覇に挑む。

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