KIDさんに4秒殺された五輪代表 実は「中学の時、仲良かった」…追悼ツイート

 18日に41歳の若さで亡くなった総合格闘家の山本“KID”徳郁さんに、かつて4秒でKOされたシドニー五輪レスリング代表で総合格闘家の宮田和幸(42)が19日、ツイッターでKIDさんを悼んだ。

 KIDさんと宮田は2006年5月3日に開催された総合格闘技イベント「HEROS」で一騎打ち。ゴングと同時に飛び出したKIDさんが高々とジャンプし、タックルに来た宮田のアゴを左膝で打ち抜いてわずか4秒でKO勝ちした。当時、実質的には総合格闘技史上最短のKOタイムで、KIDさんは「やばい。かっこ良すぎる俺」と喜んだ。

 宮田はツイートでその試合には触れていないが、「中学の時、仲良かったよね。その時から強くてカッコ良くて普通じゃなかった」と明かした。宮田はKIDさんの1学年上にあたる。

 宮田は「小さい時から闘い続けて疲れたと思います。KID選手 ゆっくり休んでください」と、昔なじみらしくKIDさんをねぎらい、悼んでいる。

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