岩佐亮佑 判定負けで王座陥落

 ロープ際でうなだれる岩佐(下)と喜ぶTJ・ドヘニー(撮影・出月俊成)
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 「ボクシング・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(16日、後楽園ホール)

 王者の岩佐亮佑(28)=セレス=が0-3の判定で、指名挑戦者の同級1位TJドヘニー(31)=アイルランド=に敗れ、2度目の防衛に失敗。17年9月に獲得した王座から陥落した。

 サウスポー対決となった一戦。岩佐は初回に右フックで挑戦者をぐらつかせると主導権を握ったかにみえたが、左を振り回し積極的に前に出るドヘニーに手を焼いた。6回には挑戦者の強打が岩佐の顔面をとらえるが、王者が窮地をしのいだ。壮絶な打ち合いとなった終盤は岩佐が的確な有効打を放ったが、巻き返しが遅きに失した。

 通算戦績は岩佐が25勝(16KO)3敗、ドヘニーが20勝(14KO)。

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