村田陣営、興行権落札に従わず WBA世界戦
世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王者の村田諒太(帝拳)の次戦について、所属ジムの本田明彦会長はWBAの興行権の入札結果に従わず、10月20日に米ネバダ州ラスベガスで開催する方針を改めて示した。14日、東京都内で取材に答えた。
WBAは同級2位のロブ・ブラント(米国)との対戦指令を出し、興行権はブラント側が落札した。しかし、本田会長は「了承を受けていた話と違う」として拒否する構えを示した。
村田陣営は次戦、世界的に評価の高い相手との対戦を希望している。