新日本・トンガら出場停止へ また乱入し、メイ社長と激しい口論

 「プロレス・新日本」(11日、日本武道館)

 乱入を繰り返し、新日本から真夏のシングルリーグ戦「G1クライマックス」の公式戦に乱入すれば3カ月の出場停止と罰金処分を科すと宣告されていたタマ・トンガ、タンガ・ロア、バッドラック・ファレによるバレットクラブOGがこの日も乱入した。試合に直接介入はしなかったものの、処分されるのは避けられないと思われる。

 事が起こったのはG1のBブロック公式戦のトンガ-矢野戦で、日大レスリング部出身の矢野が背後からのタックルを繰り出した後に、ロアとファレが花道に登場。レフェリーと若手レスラーが2人の制止に入ると、そのスキを突いてトンガが背後から矢野を急襲して反則攻撃を加えた。さらに、トンガは制止に入ったレフェリーにガンスタンを放つと、即座に反則負けのゴングが鳴らされた。

 この最中に、なんと新日本のハロルド・メイ社長も花道に登場。ロア、ファレと押し問答を繰り広げ、毅然とした態度でバックステージへ追いやった。だが、バックステージでも3人とメイ社長は激しい口論を繰り広げ、メイ社長の口からは「出場停止だ!」などの言葉も飛び出した。結局、3人は若手レスラーなどに手によって会場の外のワゴン車に押し込まれ、強制退去となった。

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