ボクシング、山根会長が辞任表明 連盟不正疑惑「申し訳ない」

 日本ボクシング連盟の不正疑惑で、助成金の流用や過去の暴力団組長との関係が批判を受けている山根明会長(78)が8日、大阪市内で辞任を表明した。「本日をもって辞任を致します。選手の皆さまにはこのような問題があったことに関して、法人の会長として申し訳ない。本当に申し訳ありません」と述べ、頭を下げた。

 一連の騒動について責任を取った形だが、具体的な事実には言及しなかった。報道陣の質問も受け付けなかった。

 告発状を提出した「日本ボクシングを再興する会」代表の鶴木良夫氏は「辞任の意味合いがあいまい。これでは全然、前進ではない」と話した。

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