ボクシング、第三者委要請応じる 日本連盟が発表
不正疑惑に揺れる日本ボクシング連盟は6日付の公式サイトで、日本オリンピック委員会(JOC)と日本スポーツ協会から要請された真相究明のための第三者委員会設置について山根明会長名で「当連盟は早急に第三者委員会を設置し、上記要請に応じます」と発表した。
この問題では、都道府県連盟幹部や元選手ら関係者333人の有志でつくる「日本ボクシングを再興する会」が、日本連盟の不透明な財政運営などを指摘する告発状をJOCなどに提出した。設置期限は20日までとし、執行部から独立した中立的なメンバーを公表した上で、9月28日までに調査結果と組織運営について文書で報告を求めた。