８月１１日に、プロレスの聖地・後楽園ホールで旗揚げ１周年興行を行う女子プロレス団体ＰＵＲＥ－Ｊのコマンドボリショイ（年齢不詳）、中森華子（２９）が１８日、東京・木場のデイリースポーツを訪れ、試合への熱い思いを語った。

　当日は中森が勝愛実（２３）の挑戦を受けるＰＵＲＥ－Ｊ認定無差別級選手権など計７試合が組まれている。

　中森は「この１年やってきたことをリングでみせる。今のＰＵＲＥ－Ｊと未来のＰＵＲＥ－の戦いになるけど、まだまだ譲るつもりはない。しっかりと防衛したい」と闘志をみなぎらせた。

　また、ボリショイは、ＰＵＲＥ－Ｊを退団し、現在はＳＥＡｄＬＩＮＮＮＧのリングに立つ中島安里紗（２９）を迎え撃つ。ボリショイは「退団してから、中島のことは気にもしてなかった。もう交わることはないと思ってたけど、私の前に姿を現したからには避けては通れない」と撃退を誓っていた。

　ＰＵＲＥ－Ｊの前身は日本最古の女子プロレス団体ＪＷＰだったが、２０１８年４月２日の後楽園大会を最後に団体名が消滅。昨年８月１１日にＰＵＲＥ－Ｊとして船出していた。