王者山中「順調にきている」 WBO、2度目の防衛へ練習公開
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級チャンピオンの山中竜也(真正)が9日、同級3位のビック・サルダール(フィリピン)の挑戦を受ける2度目の防衛戦(13日・神戸市立中央体育館)に向けた練習を公開し「順調にきていると思うので、ここでしっかり勝って自信をつけたい」と抱負を語った。
山中はシャドーボクシングなどで汗を流した後、山下正人会長とスパーリングに臨み、持ち味の切れのあるフットワークから鋭いパンチを次々に繰り出した。23歳の王者は今年3月に初防衛に成功。「この先ずっと勝っていけるような勝ち方をしたい」と話し、結果とともに内容にもこだわる姿勢を示した。