立ち技格闘技「ＫＨＡＯＳ」の大会「ＫＨＡＯＳ．５」（２６日・新宿ＦＡＣＥ）で行われる「ＫＨＡＯＳ　ｏｆ　ＷＡＲ　関東ＶＳ関西　５対５　全面戦争」の大将戦スーパーウエルター級で激突する関東の神保克哉（Ｋ-１ジム目黒ＴＥＡＭ　ＴＩＧＥＲ）と関西の和島大海（月心会チーム侍）が２４日、それぞれ意気込みを語った。

　神保は「こういう対抗戦が大好き。大将戦に選ばれたんで、いつもは特攻隊長のつもりでやるんですけど今回は総長のつもりでやります」とヤンチャに抱負。和島には２０１６年７月、ダウンの応酬の末にＫＯで敗れているとあって「最高のシチュエーションでリベンジできる。今回はきっちりＫＯで倒し返しますよ」と舌なめずりだ。

　１月のＫｒｕｓｈでは前Ｋｒｕｓｈスーパーウエルター級王者の中島弘貴を破っており、「中島選手と和島選手に勝てば自分にも発言権が出てくると思う。絶対に勝ちます」と、ランクアップに燃えている。

　和島は昨年末に山崎陽一をＫＯし、今年３月の中国遠征でもＫＯ勝ちと勢いに乗っている。神保には勝っているとはいえダウンを奪われており、しかも和島が負けた中島を破っているとあって「僕も初めてダウンをもらった相手なのでパンチは気をつけないといけない。僕が負けた中島選手に勝っているんで、いつか戦うことになると思って見ていました」と警戒は怠らず。

　「前回はダウンを取って取られての試合だったので、今回はダウンももらわずに一方的な試合で勝ちたい。僕だけが蹴って殴って勝ちたいな。絶対にＫＯで決めるつもり」と、返り討ちを誓った。