K-1でバダザリアンと激突の木村“フィリップ”ミノル「かみ合いすぎて危ない」

 K-1の大会「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第2代フェザー級王座決定トーナメント~」(6月17日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)のウエルター級スーパーファイトでメルシック・バダザリアン(アルメニア/Muay Thai America Gym)と激突する木村“フィリップ”ミノル(K-1ジム五反田チームキングス)が21日、意気込みを語った。

 K-1ジム五反田チームキングスの所属となった木村は「フリーで動いていた時にお世話になった人たちから授かったものがあって、それを改めて拠点ができることによって自分に落とし込めるというか。今までやってきた全部がまとまってくる時かな。全ての試合で自分が好きに動ける、ゾーンに入る感覚があって、あれの感覚をつかめれば負ける気はしない」と、練習拠点が固まった効果を実感している。

 相手のバダザリアンについては「けっこうハードなヤツ。強いヤツの雰囲気ってあるんですよ、戦いを分かってるなっていう」と高く評価。「僕とはたぶんメチャクチャ激しい試合になると思うし。僕と彼とだったら相性的にはかみ合いすぎて良い意味で危ないと思います」と、激闘を予告した。

 また、現ウエルター級王者が同門になった久保優太だが、木村は「彼がチャンピオンで、僕が一人のファイターである以上、倒さなきゃいけない存在」と、同門対決も辞さない構えを見せていた。

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