BOSJ・石森がオスプレイ撃破し罵倒「ダセーな、ホントに」
「プロレス・新日本」(18日、後楽園ホール)
ジュニアヘビー級選手のシングルリーグ戦「BEST OF THE SUPER Jr.25」が開幕。GHC級王座を10度防衛するなど活躍したノアを離れてバレットクラブ入りした石森太二が、IWGP同級王者ウィル・オスプレイを破る好発進を決めた。
ともに得意とする躍動感あふれる空中殺法が飛び交う中、石森は打撃などのラフな攻めでオスプレイを追い込む。そして終盤、オスプレイが変形DDTからフィニッシュ技のオスカッターを繰り出したが、石森はこれを捕まえて変形フェースバスターのブラディークロスで切り返し、3カウントを奪った。
試合後、石森は横たわるオスプレイに向かって「IWGPチャンピオン、このザマか!ダセーな、ホントに」と罵倒。続けて「みんな、オレから目を離すなよ!最後にリング上で笑うのはこのオレ、ボーンソルジャー、タイジ・イシモリ」と高らかに優勝を宣言した。
インタビューでも「見れば分かるだろ、あれがジュニア王者だよ。オレはボーンソルジャー。その辺、分かってよ」と憎まれ口は止まらず。「すぐに挑戦とかは難しいかもしれないけど、『BEST OF THE SUPER Jr.』で結果を出して、誰にも文句を言わせない。それでオレが挑戦してベルトを獲る」と、IWGP同級王座奪取まで予告した。