「ボクシング・OPBF東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ」(15日、後楽園ホール)
元東洋ミドル級王者カシアス内藤氏の長男、内藤律樹(26)が2-0の判定で初防衛に成功した。2回にバッティングで左目上から出血しながらも、左ボディー攻撃などで優位に立つ。だが11回、出血を気にしたところに右をもらいダウン、12回にも右でダウンを奪われるも最大2点差で逃げ切った。
冷や汗ものの勝利に「あそこで一発もらうようじゃ」と反省。それでも「勝ちでつなげただけラッキー。まだまだ遠い道のりと実感できたんで、ここからです」と前を向いた。