新日本・ジェリコがIC王者の内藤を急襲!大流血の挑戦アピール

 「プロレス・新日本」(4日、福岡国際センター)

 世界最大のプロレス団体WWEのスター選手であるクリス・ジェリコ(47)が突如現れてIWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也(35)を襲撃し、大流血させる手荒いやり方で王座挑戦をアピールした。

 ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)を率いる内藤はこの日、高橋ヒロム、BUSHI、EVIL、SANADAと組んで鈴木みのる、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.、エルデスペラード、金丸義信組と対戦。最後は自らデスティーノで金丸を葬った。

 試合後、内藤が勝利のパフォーマンスを繰り広げ、花道を引き上げる途中、LIJのパーカーに身を包み、マスクをかぶった謎の男が登場。内藤に暴行を加え、リングに引きずり上げて自らマスクをはぎ取ってジェリコの顔をさらすと、場内はどよめきに包まれた。そして、ジェリコはゴングを手にして内藤を痛烈に殴打。内藤は額から大量出血した。

 それでもジェリコは暴行をやめず、制止に入った若手を次々蹴散らすなど大暴れ。最後は、英語でまくし立て、手当たり次第に身の回りの物を投げつけながら引き上げ、タクシーに乗って去って行った。

 一方の内藤は顔面血だるまになりながらも「強烈な内藤哲也への挑戦表明だったね」と苦笑。「世界的に有名なレスラーがこれだけ熱くなってしまう相手が内藤哲也ってことでしょう。ただ、ここはオレのホームだぜ。これだけやっといて、何もダメージを負わずに帰れると思うなよ」と、挑戦を受けて立ち、報復することを予告した。

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