棚橋、ラスト前哨戦黒星も奪冠に自信 4日は「オカダの涙雨」

 「プロレス・新日本」(3日、福岡国際センター)

 福岡2連戦の初日が4066人の観衆を集めて行われ、4日にIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに挑戦する棚橋弘至は最後の前哨戦で敗れたものの、「全部をひっくり返す」と約3年3カ月ぶりの返り咲きに自信を示した。

 棚橋はKUSHIDAと組み、オカダ、ウィル・オスプレイ組と対戦。開始早々に場外へのハイフライフローを放つなど積極的に攻め込んだものの、最後はオカダにドロップキックで場外へ排除される間に、KUSHIDAがオカダのレインメーカーで仕留められた。

 試合後、棚橋とオカダはリング上でにらみ合い、ファンのコールをあおり合ったが、ともにマイクアピールはなし。棚橋はこれまでの前哨戦で何度もオカダのツームストーンパイルドライバーでKOされたが、この日はインタビューでも元気いっぱい。「このIWGPから離れていた時間のすべてをオカダにぶつけます。そして、全部をひっくり返す、だけじゃない。あしたはオレの予想は雨予報。泣かしてやるから。オカダの涙雨。雨ばっかりじゃ作物は枯れちゃうから。もうすぐ来るよ、太陽の季節が。オカダは時々にわか雨を降らせてくれ」と、自身が持つ記録を更新して史上最多となるオカダの12度目の防衛阻止に自信を示した。

 一方のオカダは余裕たっぷり。「オレをあっと言わせてみろ。レベルの違いを見せてやる」と挑発した。

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