帝拳ジム・浜田会長 村田をねぎらい比嘉にエール「また頑張って欲しい」

 「ボクシング・ダブル世界戦」(15日、横浜アリーナ)

 2012年ロンドン五輪金メダリストのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=が同級6位エマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)を8回2分56秒TKOで下し、初防衛に成功した。体重超過のためWBC世界フライ級王座を剥奪された比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ=は同級2位クリストファー・ロサレス(23)=ニカラグア=に9回1分14秒TKOで敗れ、プロ初黒星を喫した。ロサレスが新王者。比嘉は当日計量をパスし、試合に臨んだが、懸かっていた16試合連続KO勝利の日本新記録達成もならなかった。

 帝拳ジム・浜田剛史代表(57)は、村田について「逃げる相手をよくつかまえた。初防衛の難しさよりも、タイトルを獲った自信の方が何倍も大きかったと思う」とねぎらった。また、体重超過でベルトを失った比嘉には「大きな失敗をしたが、技術的には大きなものを持っている。処分は軽いものではないと思うが、また頑張ってほしい」と再起へエールを送った。

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