棚橋が1カ月半ぶり復帰!NJC優勝宣言

鈴木みのる(左)にフライングフォアアームを決める棚橋弘至
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 「プロレス・新日本」(9日、後楽園ホール)

 右ヒザ変形性関節症で1月27日の試合を最後に欠場していた棚橋弘至が復帰。6人タッグ戦で敗れたものの、この日に開幕した「ニュージャパンカップ」(NJC)での優勝を宣言した。

 棚橋はトーア・ヘナーレ、デビッド・フィンレーと組み、10日にNJC1回戦で対戦するタイチ、飯塚高史、鈴木みのる組と激突。タイチの場外でのイス攻撃、鈴木の厳しい右ヒザへの攻撃などに苦しめられたが、スリングブレイド、ドラゴンスクリューなどの得意技を披露して復調を感じさせたが、最後はヘナーレがタイチの天翔十字鳳に沈んだ。

 試合後は、「無事、復帰戦を終えました。でも、よく考えてみると、1月4日もそう。2018年は復帰戦2回目。2度と復帰戦にならないように。明日、サクッとタイチに勝って、その先に行きます」と笑みを浮かべた棚橋。久々にリングで動いた感触を、「単なるジャンプと試合の中の動きとアジャストできていない。足はすごく動けるけど、リング上の動きはチグハグ。早急に直します」と話した。

 ヘビー級に転向してNJCに参戦したタイチを迎え撃つことには、「大田区の試合(6日の内藤哲也戦)がいい試合だったと言っても、長年オレの中にあるタイチのイメージは簡単には壊れない。油断してるわけじゃないけど」と余裕を漂わせ、「ニュージャパンカップ、ちょっくら優勝してきます」と宣言した。

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