W-1近藤が世界ジュニア王者・青木に完勝「今の全日本ジュニア一番弱え」

青木篤志(左)にラリアートを見舞う近藤修司=後楽園ホール
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 「プロレス・全日本」(13日、後楽園ホール)

 ジュニアヘビー級のシングルリーグ戦「Jr. BATTLE OF GLORY」が開幕。元全日本で現在はWRESTLE-1の近藤修司が、世界ジュニアヘビー級王者の青木篤志に完勝して白星発進を決めた。

 開始から得意の腕ひしぎ逆十字固めを執ように狙う青木に対し、体格で勝る近藤はパワー殺法で圧倒。青木のトペ、原爆固めなどの大技を受ける場面もあったが、最後はキングコングラリアット4発を集中して3カウントを奪った。

 優勝候補を破った近藤はブーイングを浴びながらリング上で「全日本の客はさぞ不愉快だろうな。オレは全日本に長くいたけど、今の全日本ジュニア、一番弱弱えんだよ!」と古巣のファンを挑発。インタビューでは「青木、お前は強くなっている。でも、それ以上にオレは進化している。40になったけど、諏訪魔の言葉を借りれば全盛期。オレが1位でこのリーグ戦は突破すると思うよ」と不敵に優勝を宣言した。

 一方の青木はダメージのあまりノーコメントだった。

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