「プロレス・全日本」(12日、後楽園ホール)
諏訪魔、石川修司組が世界最強タッグ決定リーグ戦初Vを果たした。5組が勝ち点10の首位で迎えた最終戦は諏訪魔、石川組と橋本大地、神谷英慶組が勝ち点12に伸ばして優勝決定戦に突入。41歳の諏訪魔と42歳の石川は相手の若さと気迫あふれる攻めに苦しんだが、石川がジャイアントスラムで神谷を葬った。
三冠ヘビー級王座奪取、チャンピオンカーニバルVなど充実の1年を過ごしたフリーの石川は「すばらしい選手がたくさんいて、頑張ろうという気になれた。感謝しかない」と感無量。諏訪魔は「まだまだオレら全盛期。若いもんには負けねえよ」と気勢を上げた。