尾川堅一“ドヤ顔”帰国 IBF世界Sフェザー級新王者 

 日本時間10日に米ラスベガスで行われた王座決定戦を2-1の判定で制し、IBF世界スーパーフェザー級王座を獲得した尾川堅一(29)=帝拳=が12日早朝、羽田空港着の航空機で凱旋帰国した。

 到着口に現れた尾川は、腰にIBFの赤いベルトを巻いていた。日本選手が米国で世界王座を獲得したのは1981年の三原正以来36年ぶりの快挙。胸を張って“見てくれ!!”とポーズ。尾川らしいパフォーマンスだった。

 下馬評を覆しての王座獲得に「序盤からプレッシャーをかけて勝利につながった。右を効かせてびびらせたし、そういう意味ではいい試合ができた。倒したかった」と、試合を振り返った。

 くしくも、帰国便は米大リーグ、エンゼルスの入団会見に臨んだ大谷翔平と同じだった。報道陣から「大谷のように、全米で注目される選手になれるといい」と水を向けられ、「もう注目されていますよ」と言い放った。

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