山中、ベルト奪還へ走り込み合宿 「次勝つために強い気持ちで」

 8月に世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王座から陥落した山中慎介(帝拳)が5日、千葉県成田市で走り込み合宿を公開し「悔しい思いを常に持ちながら自分に厳しくいく。次に勝つためにより強い気持ちで」とベルト奪還へ向け万全の準備を誓った。

 新王者となったルイス・ネリ(メキシコ)はドーピング検査で陽性反応を示したがWBCは10月末、ネリ側に意図的摂取の証拠がないとして王座保持を認め、再戦交渉を命じた。35歳の山中は「あの負けは忘れてはならないもの。悔しい気持ちが湧いてきて自分を追い込める」と語る。

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