新日本・内藤がWTLこき下ろし「史上最低のタッグリーグ」

オカダ・カズチカ(左)にキックを見舞う内藤哲也=所沢市民体育館
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 「プロレス・新日本」(20日、埼玉・所沢市民体育館メインアリーナ)

 内藤哲也がワールドタッグリーグ(WTL)への批判をエスカレートさせた。この日はWTLの公式戦2試合を押しのけ、メインイベントでロス・オンゴベルナブレス・デ・ハポンの盟友の高橋ヒロム、EVIL、BUSHI、SANADAと組み、オカダ・カズチカ、外道、バレッタ、ウィル・オスプレイ、チャッキーT組と激突。10人が入り乱れる熱戦の末、EVBILが外道をマジックキラーで葬り、EVILと内藤がマイクアピールで大会を締めた。

 内藤は、自身をはじめIWGPヘビー級王者オカダ、同インターコンチネンタル王者棚橋弘至、同USヘビー級王者ケニー・オメガの有力4選手が不参加のWTLを18日の開幕戦でも批判しており、この日の試合後はそれがエスカレート。「今日も、ワールドタッグリーグ公式戦があったわけでしょ。何なんだろうね、この注目度の低さは。こんなに注目度の低いタッグリーグ戦、今まであった?こんなリーグ戦に優勝してうれしいんですか」と辛らつな言葉を並べた。

 さらに、「これ、だれに言ってるか分かる?開幕戦で言ったでしょ、このタッグリーグの成功も失敗もすべてはSANADA、EVILにかかってるから」とWTLに参加している盟友2人の活躍に期待し、「今のところ史上最低のタッグリーグでしょ。ここからどれだけ注目度を高めるか、どれだけ熱いリーグ戦にするのか、それはEVIL、SANADA次第でしょ。オレは楽しみにしてますよ」と、不敵な笑みを浮かべながら去って行った。

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