矢吹純が初代王者に リング上で15年に亡くなった父の遺影に王座獲得を報告

 「ボクシング・日本女子ミニフライ級王座決定戦」(20日、後楽園ホール)

 矢吹純(26)=協栄=が小村楓香(20)=グリーンツダ=を判定で下し、初代王者となった。身長とリーチに勝る矢吹は小村の突進に左を合わせ、3回には左でダウンを奪った。4回には不運なダウンを取られたが「平常心で、自分の試合をすれば勝てると思った」と冷静さを失わずポイントを重ねた。リング上で15年に亡くなった父・寿美さんの遺影に王座獲得を報告した。

 初黒星の“JKボクサー”小村は「この試合にかけていた。勝つことしか考えていなかった」と泣きじゃくった。

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