東洋太平洋王者・太尊康輝、後援会が発足「今まで以上に責任感を持つ」

 ボクシング東洋太平洋ミドル級王者・太尊康輝(24)=六島=の後援会発足パーティーが19日、大阪市内のホテルで開催され、同ジムOBで元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男氏ら約70人が出席した。

 12月3日に3度目の防衛戦とWBOアジア太平洋同級王座決定戦を控える太尊は「うれしいという一言に尽きる。皆さんを裏切れないので、今まで以上に責任感を持つと決意できた。勝つことだけを考えて、絶対に勝つと皆さんに約束できる日々を送りたい」と意気込んだ。

 対戦相手の秋山泰幸(ワタナベ)については「タフなイメージの相手。倒すことで収穫はあるが、KOを狙うというより自分の持っている能力を発揮した結果、KOできるようにしたい」と試合展開を描いた。

 六島ジムの枝川孝会長は後援会の発足に「たいへんありがたいこと。彼も一段と強くなる」と感謝を述べ、「勝てば世界ランク15位以内に入り、世界への挑戦も可能になる。世界王座は夢。夢を実現するのが我々の仕事」と熱く語り掛けた。

 後援会は主に資金面でのサポートを目的に法人14社で立ち上げられた。後援会長を務める福家博之氏によると「最低でも20社を集めたい」と、さらなる拡大を目指していくという。

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