比嘉大吾 次戦は2月に沖縄? 具志堅会長が正月返上指令! 井岡戦は「18年末」

 WBC世界フライ級王座を初防衛した比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ=は一夜明けた23日、都内で会見した。試合前のウオーミングアップで汗が出ず、違和感を抱きながら試合開始のゴングを聞いたが「苦しいなりに倒すことができて次につながるいい試合だった」と振り返った。

 比嘉を「自分の息子のように感じた。カンムリワシ2世が出て来た」と言う具志堅用高会長(62)は「フライ級でどこまでできるかですけど、まだ22歳、ドンドン試合をさせていきたい。間を空けたらみんな忘れちゃう。4カ月にいっぺん」とハッパをかけた。

 具体的プランもある。「来年2月、プロ野球キャンプの時期に那覇でしたい。大吾に正月はない」と、くぎを刺すと「次が指名試合になるかな」と指を折った。熱望するWBA世界同級王者・井岡一翔(28)=井岡=との統一戦については「下調べしたら年内は無理みたい。指名戦の次、来年末にやりたいね。全国のファンが望んでいるカードだから」と力を込めた。

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