八重樫東 村田戴冠に触発「もう一度はい上がろうと思わせてくれた」

 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(22日、両国国技館)

 ロンドン五輪ミドル級金メダリストで、同級1位の村田諒太(31)=帝拳=が、王者アッサン・エンダム(33)=フランス=とのダイレクトリマッチに臨み、7回終了TKOで王座を獲得した。

 会場で観戦した元3階級王者の八重樫東(34)=大橋=は、村田の戴冠劇について「内容は文句なしじゃないですか。前回折れなかった相手の心も折って、いい形で勝った」と称賛した。

 前回の王座戦が行われた5月には、八重樫自身も敗戦した。「僕が負けてからの同じ期間、村田さんの方が何倍も努力して結果を出した。(この試合を見て)自分自身、『何やってるんだろう』と思ったし、もう一度はい上がろうと思わせてくれた」。4階級制覇への再起戦に向けて触発されていた。

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